シアターブルック

親愛なる新市民のみなさまへ

親愛なる新市民の皆さまへ

2012年12月20日 日本武道館にて太陽光発電だけによるロックフェス“THE SOLAR BUDOKAN”は大成功をおさめました。
太陽光発電だけで大規模なロックフェスは可能なのか?」という問いに対して結果がでたのです。

太陽光発電だけで可能なのです!
もちろん大変な道のりでした。でも協力してくれたみんなの希望が最後にはとても大きな力となりこの大きな扉は開いたのです。
あの日武道館には“凝縮された希望”があったのです。
その力こそが我々を進化させるのだと確信しました。

今回THE SOLAR BUDOKANに電気を提供してくれたたくさんの会社の中にとても面白い会社がありました。
長野県飯田市の“おひさま発電所”という会社なのですが、その会社の出資者は全員飯田市民なのです。
市民がお金を出し合ってソーラー発電所を運営し、そしてそのソーラーパネルを地域の保育園の屋根に設置しているのです。
園児たちは屋根で発電していることを理解しているのです。そのシステムによって地域でお金を循環し子供たちは成長しているのです。
地域の独自性とエネルギーの独立性、そして子供たちへの啓蒙は結果的に継続性を生んでいるのです。
そこには未来がありました。この完璧な雛形を全国に拡大すればいいんです。答えはいつもシンプルなのです。
この“凝縮された希望の種”を拡散すればいいのです。

我々にはまだまだたくさんの課題が残っています。
原発のこと、核廃棄物の問題、食品の放射線量表示のこと、残留放射線のこと、ガンに対するセーフティーネット拡大のこと、選挙の改革のこと、沖縄のこと、防衛のこと、
我々が311まで気に留めてこなかった数々のこと、問題は山積みなのです。

だが我々はもう知ってしまったのです。“凝縮された希望の力を”を。
ひとつずつやっていきましょう。どうせひとつずつしかやれないのですから。

311があったからこそ、オレたちはここに来れたね」という未来の事実をつくっていきましょう。

最後に参加してくれた皆さん、協力をしてくれた各メーカーや各メディアの皆さん、出演をしてくれた多くの仲間、みんなにありったけの愛と感謝を捧げます。

本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
 

佐藤タイジ